学 園 催
1stアルバム解説・制作記
1stアルバム『陰陽師』の製作から
未来へ向けての全ての歴史を綴っています
本アルバムは、陰陽師の都「京都」を舞台に
「占い」「呪い」に纏わる物語をPOPにまとめ
そのゆかりの地を巡礼するコンセプトアルバムとなっています。
- 2006.07.20
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昨日、新井氏から平安京のラフミックスが届いた。
もちろんまだ完成品ではない。
「こういう感じに仕上げるよ」という目安のテイクである。
そして聴いてみた。
それはラフミックスであると思わせない程、
素晴らしいものであった。
自分の曲でありながら完成が楽しみに思えて来る程だ。
そして新井氏はミックス・マスタリングのみならず、
曲によっては音源の差し替えなど、半ば編曲者的な部門も担当して頂いている。
今回の平安京でもその能が華麗に発揮されていた。
その1つが琴の音源だ。
私が指定したものより、さらに生に近い音色の音源に差し替えられていた。
弦を弾く雰囲気が伝わってきそうな心地よいサウンドであった。
音色の使い分けにもとてもセンスを感じた。
これからとても楽しみになってきた。
- 2006.07.24
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現在、歌曲「産寧坂」のデータを受け渡し中である。
- 2006.07.31
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この2、3日、私は青龍の奥山に入り、
瞑想の修練に勤しんでいた。
しばし世間から離れ静寂の時を経ていた。
その間に新井氏より「産寧坂」の仮ミックスが届いていた。
帰ってから早速聴いてみた。
これもまた想像以上の出来であった。
「平安京」の際と同様の気持ちである。
今後も次々にデータを送り、アルバム完成に近づける次第だ。
- 2006.08.02
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「陰陽師」コンセプトシリーズ第4弾!
----------------占い-------------------
今回は本アルバムの大きなテーマでもある、
「占い」に焦点をあててお話してみよう。
全生徒の皆さんも「占い」には、とても強い関心があると思う。
毎朝、新聞やTV等で確認したり或いは、
本学園トップページの私の「占い」を確認する生徒諸君もいる事であろう。
「占い」と聞くだけでも気になってしまう生徒諸君も多いのではないだろうか?
とにかく現代は様々なメディアを介し「占い」に触れる機会が増加していると思う。
そう、「占い」はその超能力的な手法とはうらはらに、
皆さんにとって日常的で身近な存在なのである・・・・(つづく)
- 2006.08.06
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前回「占い」は皆さんの身近に存在しているとお話した。
そう「占い」はその神秘性とうらはらに日常的なものである。
だがその実体を説明せよと問われれば、
分かり得ない生徒の皆さんも多いであろう。
「占い」とは一体何なのだろうか?
その原理や理論は如何なるものであるか?
超能力なのか?
そもそも迷信なのか?
そして何より、どのくらいの確率で的中させられるのか?
すごく気にはなると思う。
日常的なものとはいえ突きつめていくと、
やはり神秘性が先立ってしまうものだ・・・・・(つづく)