学 園 催

1stアルバム解説・制作記

1stアルバム『陰陽師』の製作から
未来へ向けての全ての歴史を綴っています
本アルバムは、陰陽師の都「京都」を舞台に
「占い」「呪い」に纏わる物語をPOPにまとめ
そのゆかりの地を巡礼するコンセプトアルバムとなっています。

カテゴリ『コンセプト:占い』 8件の記事を新着順に表示しています

2006.08.31
七回に渡り、「占い」についてお話してきたが、
占いの世界は文字のみでは語りつくせぬほど、もっと奥が深い。
だから核心的かつ理論的な事柄はまた、べつの機会にお話しよう。
そして今回のアルバムには何かしらの形で占いに纏わる要素を盛り込もうと思っている。
それはジャケット画像の画風なのか、またはメンバー画像等にそれらしき雰囲気を提示するのか、
それとも音楽的演出として表すのか、、、、
それはリリース後のお楽しみにしておくとして、
ともあれ本サイトでも毎日更新で占いをお届けしているので、
こちらも熱心に拝読してもらいたい次第だ。
ではまたいつか、占いについてお話する日まで・・・・・・・
「陰陽師」コンセプトシリーズ第4弾 「 完 」
2006.08.25
前回「占いは完璧ではないが、とても参考になる天気予報のようなもの」であると解説した。
現代社会において、この「参考になる」という点が何より重要であると思う。
だから中宮貞子女帝の占いでは、運勢を言い当てる系のいわゆる予知的な占いではなく、
「こういう事を参考にして今日を生きよ」という啓発的な形式をとっている。
このご時世にパフォーマンスのみを誇張したような予言じみた言い当て系のお告げをするより、
すぐに役立つワンポイントアドバイスをする方が理にかなっている。
みなさんも、そういう速く分かるものを求めているはずだ。
だから私は万人に共通して参考になる占文を毎日書き続けている。(つづく)
2006.08.20
前回でも述べたように、
占いは天気予報のようなものである。
天気予報も実のところ、明日の天気を完璧に言い当てる事はない。
というのも、例えば、
明日、何時ジャストから雨が降り出し、何時ジャストにやむ、
というように時間まで的確に的中させることは未だかつてない。
的確に知ることができれば もちろん我々にとっても何かしら便利ではあるが、
今のところ現代の科学力を総動員しても、そのような事を聞いた事はない。
だけど「明日のだいたい夕方頃から雨が降り出す可能性がある」
という事くらいは予報出来る。
事前にそう分かっていれば、
「明日は一応雨具を持っていくか」という風に、
大いに生活に役立てる事が出来る。
完璧でなくとも、とても参考になる頼もしい存在、
それが 「占い」 なのである!(つづく)
2006.08.17
前回は占いの的中率が五分五分である事をお話した。
こう言うと占いに完璧性を見出していた生徒諸君には、
いささか拍子ぬけな気分を与えてしまったであろう。
しかし、さらに考えてほしい。
五分五分だということは、
半分は当たっている事になるのだ。
そしてそれを理解した上で改めて占文を読めば、
その内容が全くの的外れでない事に気付くはずだ。
そう何度も言うように五分は的中しているのである。
ここが重要だ。
完璧なものではないが、
しかし確実に参考になるもの。
占いとは、完全無欠ではないものの、
何かの助けになるものなのだ。
人生を生きぬくためのヒントである。
例えるなら天気予報と似た存在であると思う・・・・・(つづく)
2006.08.12
非常に言いにくい事だが、、言うことにしよう。
実のところ占いは100%の確率で的中するものではない。
これはどの占いも一緒である。
的中しない確率の方が高い。
そう、的中しない確率の方が高いのだ。
しかしだからこそ良いのだ。
じっくり考えてみれば解るはずだ、
もし占いが完全なる絶対的なものだったら、
この世は占いが全てになり、
占的な概念に支配され乱のもとになるであろう。
そう、的中率が五分五分だからこそ乱も起きる事なく、
バランスがとれているのだ・・・・(つづく)
2006.08.11
(前回つづき)
では占いとは如何なるものであるか、
私の解釈も交え一つ一つ ゆっくりと解説していこう。
さて私は年間、数名の依頼を受けて実占し助言・施行している。
そしてその際、私は依頼者に毎回述べる言葉がある。
それは、
「占いは、当てるものでも当たるものでもない。
全て真に受けてはならない、
かといって無視する訳にもいかない」
占いとは、そういうものであると、、、、
皆さんはこの意味がお解りだろうか・・・・?(つづく)
2006.08.06
前回「占い」は皆さんの身近に存在しているとお話した。
そう「占い」はその神秘性とうらはらに日常的なものである。
だがその実体を説明せよと問われれば、
分かり得ない生徒の皆さんも多いであろう。
「占い」とは一体何なのだろうか?
その原理や理論は如何なるものであるか?
超能力なのか?
そもそも迷信なのか?
そして何より、どのくらいの確率で的中させられるのか?
すごく気にはなると思う。
日常的なものとはいえ突きつめていくと、
やはり神秘性が先立ってしまうものだ・・・・・(つづく)
2006.08.02
「陰陽師」コンセプトシリーズ第4弾!
----------------占い-------------------
今回は本アルバムの大きなテーマでもある、
「占い」に焦点をあててお話してみよう。
全生徒の皆さんも「占い」には、とても強い関心があると思う。
毎朝、新聞やTV等で確認したり或いは、
本学園トップページの私の「占い」を確認する生徒諸君もいる事であろう。
「占い」と聞くだけでも気になってしまう生徒諸君も多いのではないだろうか?
とにかく現代は様々なメディアを介し「占い」に触れる機会が増加していると思う。
そう、「占い」はその超能力的な手法とはうらはらに、
皆さんにとって日常的で身近な存在なのである・・・・(つづく)




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