学 園 催

理念

本学園にて伝えられる歌曲には全て『まじない』が込められています。
これらは願いを実現させるための教材となっています。

まじないとは

『呪い』と書いて『まじない』と読みます。 『呪』という文字の成り立ちは、 祭司が神に祈りを捧げている姿を形取ったものであるという説があります。 実際『まじない』は、神秘の力や祈りの力により 災いや病を封じ込める手段として大昔から伝えられてきました。

『まじない』は非現実的なもののようで実は日常の中で多用されています。 例えば、初詣に七夕祭り、夏祭り。受験の時などは神社に願掛けに行ったり…。 例を挙げるときりがありません。縁起かつぎやジンクスもその一つです。 このように『まじない』は、私たちにとって身近なものといえます。

学習の指針

本学園における『まじない』とは、呪文として唱えるのはもちろん、 歌やリズムにのせて見聞きするだけでも意味のあるものです。 本来は儀式的な形をとる『まじない』を、歌という形で 現代人にも分かり易く体験出来るよう歌曲を介してまとめています。

本学園で伝えられる歌曲には所々で聖なる呪文『αスキャット』が唄われています。 曲によって、ラップの部分であったりメロディー部分であったり、 出現箇所は様々ですが、『まじない』達成の暗示呪文として表現されています。 この部分は、言葉の意味を察する事なく只々聴き入り、リズムにノル事が原則です。

世の中の一般的な歌曲では、歌詞が言語化され明確に記述されているものが殆どです。 それ故に言葉の意味に囚われ、却って頭を悩ませてしまう場合があります。 しかし歌曲とは本来、 そういった悩みの思考を静止させるべきものではないのでしょうか。

そこで本学園では、こういった言葉の概念を超え、頭と心を自由にし、 潜在能力を活性化させるαスキャットを歌曲に織り込むことにしました。
ただ聴き入る事だけで『まじない』への感受性を高める聖なるコトバ。

本学園を志望されるみなさまへ

人間の能力だけに頼っていると限界があるかも知れません。 しかし、そこで諦めず、その時こそ『まじない』の力を借りる時なのです。

『まじない』を窮めることは「信じる」ことに通じます。 一心不乱に信じるという忘我状態が一種のトランス状態を生み出し、 理性を鎮め、潜在意識に願いを到達させます。 この結果、潜在能力が活性化し奇蹟の力が発揮されます。 つまり「信じる」ということは、 私達にとって優れた能力や治癒力を発揮させる最高の手段なのです。

本学園での勉学がみなさまにとって実り多きものになることを切に望みます。

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